備えておきたい非常食3選
今年に入ってからも各地で起きている地震。
非常食は見直していますか?
実際に被災された方たちの意見を元に、
無くて困ったという非常食を3種類ご紹介します。
まず1つ目は、野菜です。
炭水化物中心の非常食では盲点になりやすい野菜。
避難生活が長引くとビタミン・ミネラルが不足して体調不良になりがちに。
避難所では口内炎や便秘になる方が多くいます。
乾物(ワカメ、切干大根等)や缶詰(トマト、コーン)、野菜スープ
といったものを日頃から備蓄しておきましょう。
レトルトのおかずやカレーなども調理が不要で
手軽に食べることができます。
また、小さいお子様がいらっしゃるご家庭では
かぼちゃや人参などを粉末状にしたパウダー野菜もおすすめです。
2つ目は飲料水です。
水分摂取に必要なのは勿論の事、
フリーズドライの非常食を食べる際にも必須です。
1日一人当たり3リットルが目安量ですが、
体を拭いたり、口をゆすぐといった生活用水としても使うことができます。
可能な限り多めに備えておきましょう。
最低でも3日分、できれば1週間分の備えが必要です。
そして3つ目は、嗜好品です。
ストレスが溜まりやすい非常時には心の栄養も大切です。
嗜好品の備蓄として
・菓子類(チョコレート、飴、ビスケット)
・果物缶
・コーヒーや紅茶
などがあります。
日頃、ご家族が食べているものは多めにストックしておくと安心です。
非常時はいつ、どこで起こるか分かりません。
家の備蓄スペースだけでなく、
寝室や自家用車などにも非常食を備えておきましょう。