寝ながらダイエット
寝る ダイエット法があるのは知っていますか?
睡眠不足は肥満のもとです。
睡眠不足だと、
食欲増進ホルモンのグレリンが増えて
食欲抑制ホルモンのレプチンが減少します。
つまり寝不足の日が続くことで、食欲が増進し
太りやすいからだになってしまうということなのです。
過食にならない太りにくいからだを作るためには、
質の良い睡眠をとることが大切です。
今回はダイエットにも必須の「質の良い睡眠をとる方法」をご紹介します。
①起きたらカーテンを開けて日光を浴びる
日光は、体内時計を24時間に調節してくれます。
朝昼にしっかり明るい光を浴びることによって、
夜に分泌されるメラトニンという睡眠ホルモンが増えるので
しっかり眠れます。
②朝食を食べる
朝食は簡単なものでもいいので、必ずとりましょう。
朝食をとることで体内リズムが正常化して、
肥満やメタボなどの予防にもつながります。
③朝食・昼食でたんぱく質をしっかりとる
たんぱく質に多く含まれている「トリプトファン」は、
睡眠を誘発させるホルモンの「メラトニン」を作る材料になるもの。
朝食や昼食では、たんぱく質からトリプトファンをとりましょう。
④夕食は寝る3時間前にする
夕食を寝る直前にとると、
消化活動が行われるので、睡眠の妨げになってしまいます。
しっかり質の良い睡眠をとるためには
遅くても寝る3時間前には、夕食を食べるようにしましょう。
⑤お風呂は睡眠の1〜2時間前に入る
質の良い睡眠をとるために大切なことは、
からだの深部の温度をしっかり下げることです。
入浴後はからだの熱を逃がすために、
一気に熱を放出して深部の温度を下げようとします。
からだの深部温度が下がる
入浴の1〜2時間後に眠るのがおすすめです。
<質の良い睡眠をとるために注意すること>
カフェインの摂取は16時までにしましょう。
また、就寝前の喫煙も眠りを浅くしてしまうので気をつけましょう。
寝ながらダイエットを取り入れることで
効率よく体重を落とすことができます。
参考文献
肥満と不眠 体内時計の関係|武田薬品工業株式会社
https://www.tainaidokei.jp/disease/5_4.html
快眠と生活習慣|e-ヘルスネット 厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-004.html